このコロナ禍の中ですが三密に留意して、今年も『全国統一小学生テスト』を実施しました。
結果は悲喜交々ですが、毎回実施することによって、各個人の成長の過程を見ることは楽しいものです。
3年時マークに馴染めなかった生徒が1年たつとしっかり対応したり、時間足らずで最後までやり遂げられなかった生徒が今年は無いて悔しがったりとか。
確かに、良い点数を取って行くことも大事ですが、受検することによる成長は計り知れないものがあります。
まさに、常々お伝えしている「足のつかないプールで泳ぎを覚えよう」状態の学習機会と言えるでしょう。
厳しい環境こそ、子どもたちの真の力を育みます。
そんな中、嬉しいことに小学5年生が京都府2位でしたが、全国50位以内となり、今年も決勝大会に出場します。
去年は、京都府2位。
2年連続の好事です。
日頃の生活は穏やかなおとなしい生徒ですが、何事にも真面目に取り組み、興味関心を持つことへの理解が徹底しています。
彼には好奇心を学習意欲にかえていく大切さをいつも認識させられています。
更に感心することは、昨年の失敗を反省して今年の課題にしていること。
学ぶということの形はかくありたいものです。
きっと決勝大会でも粛々と実力を出してくれることでしょう。
19日の健闘を祈りエールを送りたいと思います。
中学受験を考える学習塾『アルゴ・システムズ』
代表 村元 謙二(文責)
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