アルゴの中学受験日記

中学受験を通じて成績と連動する真の努力の形を伝えます

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ケアレスミスについて考える

ケアレスミスについて考える

春期講習も終わりました。テストを何回か実施しました。「ケアレスミスが…!」、「凡ミスや…」こんな声がそこかしこで飛び交います。しかし、そんな声を聞きながらいつも疑問に思うのです。「ケアレスミスって何?」、「凡ミスってどうなん?」

本来、『ケアレスミス』、『凡ミス』とは他者がその得点内容を見て、判断することであり、自分自身で言うことではないと思います。自分自身は如何なる間違いも間違いと謙虚に捉え、『ケアレスミス』、『凡ミス』という表現で軽く考えてほしくないものです。

「miss」=「間違い」ですから誤りではないのかもしれません。しかし、『ケアレスミス』という響きには「ついうっかりと…」とか「ホンマはできたのに…」というニュアンスを感じてしまいます。

確かに、間違った時は「ついうっかり」だったのかもしれません。しかし、「ついうっかり」であろうとなかろうと間違いは間違いと考えるべきでしょう。いや逆に、『ケアレスミス』と思える問題こそ得点になり易く、正解の時と不正解の時の差には計り知れないものがあります。

ましてや『凡ミス』などとは言語道断。「じゃあ君の『非凡ミス』って、なに?」と聞きたいものです。失点とはいつも単純な『平凡なミス』の集まりです。

だからこそ、心にその失敗を強く刻み、同じ間違いを繰り返してほしくないと思います。軽い表現で自分に言い訳することは逃げに繋がり、再度、同じ間違いを繰り返す要因となります。

1点の重みを噛みしめることは受験のセオリー。間違いを間違いと捉え、正面から自分自身を戒める姿勢こそ、『ケアレスミス』や『凡ミス』を防ぐことにつながります。

『凡ミス』は『汎ミス』となり、やがて、その安易な認識が多くの失点の原因となります。最後のとき、絶え間ない努力そのものが水泡に帰してしまうことを常に伝えていこうと思います。

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