今回は、短いですが、私がとても好きで、繰り返し読み、心に留めている(留めようと努力している)詩の紹介です。
『子供の話に耳を傾けよう』ウェイトリー
きょう、少し
あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう。
きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても
さもないと、いつか子供はあなたの話を聞こうとしなくなる。
子供の悩みや欲求を聞いてあげよう。
どんな些細な勝利の話も、どんなささやかな行いも誉めてあげよう。
おしゃべりを我慢して聞き、いっしょに大笑いしてあげよう。
子供になにがあったのか、何を求めているのかをみつめてあげよう。
そして言ってあげよう、愛していると。毎晩毎晩。
叱ったあとは必ず抱きしめてやり、
「大丈夫だ」と言ってやろう。
忙しく過ぎ去る日々の中で、ともすればなおざりにしがちな子どもたちの声に耳を傾けること。
大切なことはわかっていても、できてないなあと悔恨の連続です。
しかし、この詩を見ることで思い返し振り返ることができます。
完璧ではなくても気づき意識します。
昨日よりひとつでも多くのことが聞くことができれば、それは明日への道標になるはずです。